海水浴の続きです。

お昼を食べて、
僕はちょっと昼寝をしていたんです。

そしたら

「おとうさん!おとうさん!!」と妻が叫ぶ

きみねが岩場で足を切る怪我をしたんです

しかも深く
止血に時間がかかり病院へ運ぶ事に。。
搬送中に(マイカーで)きみねは「足の痺れがない」と言うので腱や神経には問題ないと少し気が落ち着きました。

しかし病院に運んだ時
急患の先生がこう告げました。
「もしかしたら、一部ですが腱まで切れているかもしれません。その場合は手術になります。しかし、現在専門医がいないので、後日手術をする事になります。」

青くなった

傷が深く止血に時間がかかった時点で縫う事は覚悟していたが
まさかそこまで深刻だとは

その病院では多くの急患がいて、
ほとんどが同じビーチでの切り傷の急患
急患の部屋はカーテンで仕切られているだけなので鳴き声やわめき声がストレートに聞こえてくる。

凄いショックだった。

僕が昔ライフガードとして一つの浜を任せられてた経験があったのもあり
不覚で、情けなくて、、
先日山形LCの懇親会で「本場のオーストラリアのクラブでは自分の子供と他人が溺れていたときどう行動するのか?って話が出るほど深く話しするんですよ」という
ロイヤル・ライフ・セービング協会のトレーナーの話に実際そのような状態になった時どうするのかとか考えてた時だったので尚更、、、

子供の問題は親の責任。
なぜ、あの時昼寝をしたのだろう。
いつもだったら「昼食後はみんなで休んで一緒に海に行こう!」って言っていたのに、、、

悔しかった。

涙が出そうになった。

急患の先生が整形の先生に電話をしたら
整形の先生が近くにいるので休みだけど、来てくれる事になって
もし手術が必要なら今日できるらしい。

先生がくるまで時間がかかるので、
その間緊急だったので他の家族に預けた次女と荷物を取りに海水浴場に戻った。

次女を引き取り再び病院へ向かう。
道中妻から連絡が
「傷は腱まで届いてなかったって。手術はしなくて良くてそのまま縫う事になりました。」と
手術は免れた。
不幸中の幸い。

でも、切り傷の怪我。
もしかしたら今週中に抜糸が可能ならば
いままで頑張って練習してきた市総体に来週でれるかも。
とにかくきみねには怪我をした事に落ち込まず前を向いてもらいたい
僕はそう願う。

そんな事で帰りに大漁フェスに寄れず
実家にお土産を買えず
あげくの果てに「親として恥ずかしい!!」と父にお叱りを受けたワタクシ、、、トホホ。

〜一言〜
僕が昔いたビーチは岩場がちょっとあって、配属する前に切り傷の事故が多発していた。
僕が配属したときは岩場への立ち入りを強制的に禁止した。
しかし、遊泳客のクレームがあり解放したが、
岩場に入った遊泳客に声がけを専念した。
解放してから岩場の事故は禁止した時より逆に減っている。
この海水浴場は岩場が主体。
要は切り傷が出て当たり前
でもそんなビーチで切り傷を出さなかったら凄くない??
そんな気持ちで取り組んでもらいたいものだ。

正直言って
あの監視員の切り傷が出て当たり前
ビーチ内の音楽が血気が登る様なパンクオンリーの体勢は最低だと思った。

海は悪くない。
悪いのは管理者だ。