パチン!

パチン!

パチン!

静かな個室。
響く音。
音的に懐中時計の秒針の刻む音。
ついつい探したけど、時計すら持ってきてないんですよね。

この音
心臓に今回設置された機械弁の音
ベッドの脇に座っている妻にも聞こえてた。
今後この音とつき合わなければならない。僕は慣れるけど、周りはどうかなぁ。

時計を飲み込んじゃった気分。
ピーターパンのフック船長の左腕を噛み切ったワニになった気分。