僕が3歳の頃始まった行事

”3歳までには山寺に登る”

ってよくわからない我が家の行事が生まれ約25年
僕の兄妹はみんな3歳前に山寺に登っている
娘にも是非登らせたいと思ってるんだけど
妻はお腹が大きいんだけど
登るなら今がいいって妻の希望もあって今日登る事にしました。

登山口 これから登ります!

登山口の側にある駐車場に車を停め
今から登ります
凄く天気が良くて、暑くも無く良いスタートでした。

登山口から少し登ると寺院と売店がたくさん並んでいて
お参りしながら山門に向かいます。
ちなみに山門からは有料

  • 大人300円
  • 子供100円(4歳以上)

になります。
決してこの料金が高くないと思うくらい
これから長い石段を登ることになります。
山門前

これから目的地「奥の院」まで石段数870段
2歳のお子様にとって大変な試練が待ちかまえてる

って言っても
楽しいみたいで順調に登って行ったんだけど
そして
まだ、小さいから小刻みに休みたいんだよね
休むのはいいんだけど
お茶をがんがん振ってお茶の泡を立てて

「これきみねのビールね。乾杯しよう」

って言うのは控えて欲しかった。
休憩

大人じゃ許されない事だけど
ちょうど人の流れも切れたとこだし
お茶を飲ませて一息つかせることに。

って甘い事させたら↑この時以外前後あわせ4回休憩とってた

たまたま人が通らなくて良かったけど
目障りに感じた方がいたならごめんなさい、、、

仁王門まであと少し

仁王門前
門には仁王像が祭られてる
天気は良いし
新緑が綺麗で本当に登山日和
この辺に来たとき時間は10時
ちょっと暑くなってきました。

もう少しで終点

終点手前の「金乗院」の脇
さすがに暑くなったので、
僕は上着を脱ぎ、娘は半袖に着替え再出発
ちょうど再出発で登りだした所
この場所で25年前僕が石段を登ってる写真があったので
後ほど比較できるよう一緒に載せようかと考えてます。
でもその僕のVer.は載せちゃいけないかもしれん写真なんですが、、、

あと一段で奥の院前に到着!

そして終点の広場前での写真です。
かなり楽しかったのか
最後はお母さんを引っ張って登ってしまう元気の良さ

一番上の終点 奥の院 に着いたよ!

着きました!

「奥の院」

終点だと解ってたのか
「おーい!」と叫ぶ

千年以上昔からの「常火」が灯ってるらしい、
正式には「如法堂」といい
慈覚大師が国々を巡行の際に持ち歩いたという
釈迦牟尼仏と多宝如来を本尊として安置しているらしい(参考:おくのほそ道 芭蕉と山寺

大仏殿前、中には黄金の5mもある阿弥陀如来が

そして「奥の院」の隣にある「大仏殿」

中には黄金の5mもある大きな阿弥陀如来がいる

そして神社といえば
おみくじ

ヤッホゥ!大吉

しかも大吉!

妻は末吉、、、

気分を良くして帰りましょう。

っと帰る前に
せっかく天気が良い日に山寺に登ったんだから
山寺の景色を堪能しよう!
ってことで
娘と二人で「五大堂」に向かう事に

五大堂から山寺の街を眺める

山寺を下から撮った写真が無いから解らないかと思うけど
絶壁にたってる舞台
山寺の街が一望できる場所
娘が妻の車を一生懸命探していた。

さて下山です。
さすがに疲れたみたいで急に座り込みだす。
登りは一人で登ってきたので
ちょっと手助け、
数十段おぶって降りて途中の休憩所で一休み。

普通は登るときに休憩して
ここで山寺名物「力こんにゃく」を食べる人が多いのだが
昼の時間も近く腹も減ったので下山途中で食べました。

山寺名物「力こんにゃく」

↑山寺名物「力こんにゃく」
ぶっちゃけ普通の玉こんにゃくですが、
さすが、長年これを作ってるベテランさん
おいしいんです。
うまそうに食ってます

味が浸みてて美味しかった

そして、ここで妻が娘に不思議なパワーを与える。

「下まで降りたらアイス食べようね」

この一言で娘が見違えるほど

復活!

元気に足を運び出し

芭蕉さんと

登山口付近の芭蕉像と写真撮影を
行きゆく人に挨拶しながら歩いていき
そして駐車場に到着!

駐車場側の売店で
早速ご褒美を頂き大満足

ご褒美です

ほんと楽しんでくれて嬉しかったです。
今度はいつ登るのかな?

今妻のお腹にいる赤ちゃんが3歳頃にまた来ようね。