金 25 3 2011
話題になったあの現場
水 23 3 2011
災害復旧の仕事依頼がきました。
場所は仙台市の沿岸から10kmほど内陸
その仕事の打ち合わせで仙台に行ってきました。
仙台市内(中心部)は一見変わりない様ですが、
打ち合わせに行った会社に入ったら地震の被害を目の当たりにしました。
救援物資に囲まれ、食料やマスクなど分け合い。みんなで会社で蓄えたガソリンも分け合う。
妹に物資を届けたときも感じましたが、山形県と比べようにならない程大変な状態です。
もう一社寄ろうと思いましたが、
その会社は支店で現在機能していない状態。。
ほとんど沿岸部の被害のニュースを見てきた者にとって盲点でした。
仙台駅の前を通ってみました。
外から修復作業を急いでいる様子がわかります。
明日から入る現場付近を走り、秋保町を抜けて山形へ向かう途中
秋保でも結構な被害
屋根をブルーシートで養生している家が目立ちました。
今まで地震による被災地を回りましたが、
どの地震でも同じく
石材屋さんは甚大な被害を被っています。。。
明日から我が社で復旧作業に行ってきます。
多分震災関係の仕事で当分離れられないでしょう。
私たちの力が、少しでも早い復興になる事を噛みしめ頑張りたいと思います。
追伸:今回は打ち合わせだけでなく、復旧作業を円滑に進めるために緊急車両の証明書を取りにいったんです。
しかし
明日の朝、高速道路の一般車両の通行を許可。
高速で使おうと思ったのに、、、
これも定めだ。
金 3 7 2009
先月まで通っていた「七五三掛」
工事中止が下り(その時の記事はこちら)機械を会社に運び出したのですが
国の仕事としてまたこの地に戻ってきました。
先月まで仕事していた方々に「おかえり!機械置いておけばよかったね〜」って言われ、なんか嬉しい気もしました。
が、
地辷りがかなり進行しています。
最初に行った時の面影がほとんどなく、、、
明日からまた
忙しすぎる毎日が始まります。
月 15 6 2009
本来なら、こういう資料は後世に残すべきですが
なかなかこういう物は残らず、数値だけが残ってしまいます。
地辷りによる地質調査のコア
勿論。今注目されている七五三掛地区の物です。深度は-25m地辷り面より深い深度の物です。
地質調査している業者から頂きました。
写真の右が最初とある日の夕方に採ったコア(土質)です。
で、左が翌日の朝。同じ場所、同じ深度で採取した物です
要は左の半月の資料プラスα(資料を採取するため削った隙間)分が
たった14〜5時間で
5〜6cm動いてる事がわかります。
この資料は一度同じ物を採取しているので
捨てられます、、。
地元の人のために一所懸命しているのもわかりますが、
その人のために難航して苦労している方がいる事を忘れないで欲しいです。