日曜日, 9 18, 2011


今回の登山で写真に収めた高山植物です。

ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ

アザミとアゲハ
アザミとアゲハ。
1600m以上の高地にアゲハが飛んでいる事に驚きました。

ミヤマリンドウ
ミヤマリンドウ
一昨年はたくさん咲いていたんだけど、今年はほとんど花が開いていなかった
この一輪を見つけたときは嬉しかったです。

一昨年は9月21日に行ったので時期はほぼ同じなんですが、
山の表情が違いました。
一昨年はミヤマリンドウがたくさん咲き、山は赤く染まり、冬が近い感じがしたのですが、
今回はまだ夏山の雰囲気があって、咲いていた花の種類が違いました。
これも温暖化の一因なんでしょうか?

できればまた、同じ時期に訪れて、前に登山したときと比較したいなと感じました。

月山神社で無事参拝を終わり、下山している途中ですが
今回は前回と違い、少々時間に余裕があったのと、行きのリフトで一緒になったおじさんから話を聞いた「姥ヶ岳を経由するとアップダウンの差が激しくなくていい、でも行きは最初急だけどね。」と言う事を思い出し、姥ヶ岳経由で下山する事にしました。

下山ルート。行きと同じです。

一般のルートはこんな感じで、多くの登山客と一緒に歩いていく訳ですが、
途中から姥ヶ岳ルートに入った途端

姥ヶ岳ルートは誰もいない。。。
他の登山客はいなくなり
こんな感じ
こんな感じ。

思ったより急に見えますが
行きのルートの途中の上りは視野が開けてなく、滑りやすいのでこちらのルートで良かったです。

人がいないのでマイペースで休憩できる
人もいないし、道がこちらの方が整備されてたので
結構自由に休む事ができて良かったです。

思ったよりアップダウンも無く姥ヶ岳へ
山頂までもう少し!!
見渡しが良すぎて恐い位。
でも歩きやすかった〜。

山頂到着!!

山頂に到着!
月山と300mほどの高低差
こちらは穏やかでした。

後はゆっくり下山し、リフトで湧き水を飲んで帰宅。
帰りの車内はみんな爆睡状態。
僕もほんの一時でしたが、睡魔との戦いをしてました。

今年は卯年。
うさぎと言えば月。
月といえば月山

そして今年月山は「月山卯歳御縁年」
なんと!
月山神社でお祓いすると12年分の御利益があるらしい!!

そういう事で月山に登ってきました。
今回は二回目だったので、子供達も意気込んで行きました。
今回のルートはこちら↓

map110918

今回は月山山頂登ったあとに姥ヶ岳に行くルートで行きました。

これから登ります!
元気よく登山へ挑みます!

天気はまずまず、
でも山頂は雲で見えません。
とにかく天気が良くなる事を祈って登山。

序盤のなだらかな登山路を歩く。

山頂の方から数回ホラ貝の音が聞こえ
音を聞く度に近づいてくる。

山伏修行の方々とすれ違う。
山伏修行僧の方達だ。

僕ときみねは先を歩いていたが、
妻達は近くでホラ貝の音を聞いたと思う。
でも、まだ中盤。
これから登山道は急になり、子供達にとってはキツい道になる。

一気に急になります。
道は一気に険しくなり、小さな体ではこの通り

子供にとって体全体を使っての登山
体全体を使っての登山。

しかも、天気が一向に良くならず
霞掛かった山頂へ向かう事になり。視界もだんだん悪くなって行く。
途中で鳥居の雪囲いを行っていて、冬が近づいてくる気がしてきます。

雪囲いをしていました。

そして山頂に到着。
今回は山頂の天気はよくなく、雨は無かったものの
強い風と深い霧に覆われ、気温もガクッと下がり、全開の様な山頂でゆったりとする余裕はありませんでした。
月山神社前

でも、目的の御祈祷、お祓い、参拝を済ませ(写真はNGでした。)下山しようと思いましたが、
あまりにも寒かったので、山頂の山小屋で休憩。
持ってきたおにぎりと山小屋できのこ汁をいただき体を温めました。
ちょっと遅いお昼ご飯

少し休んでから、気を取り直して下山!

猛烈な風で息するのも大変!!
猛烈な風で息をするのも大変!!
頑張って10分くらい下ったら、

さっきの天気が嘘の様
先程の天気が嘘の様に穏やかになり
視界が広がり
気温もぐんぐん上昇。
山の天気ってホント差がある事を実感。
子供達も、気が楽になり、笑顔が増えてきました。

続く。。。