今日は娘たち始業式。
結局子供達の春休みは何処にも行けず、病院通いでした。
いろいろ行く予定だったんだけど申し訳ないわ。

そして、先程衝撃的事実判明。

脾梗塞で入院したのですが、脾梗塞になる原因は、、、

  • 肝硬変、門脈の閉塞、心不全の為のうっ血
  • 細菌、ウイルス、寄生虫の感染による炎症、関節リウマチなどの膠原病に反応した脾臓の細胞の増殖
  • 脾臓で血球が大量に破壊される溶血性貧血や特発性血小板減少性紫斑病によるもの
  • 慢性・急性白血病、悪性リンパ腫
  • が挙げられます。
    今回はその二番目の細菌感染による炎症が濃厚なんですが、問題はその細菌がなぜ増殖したか?なんです。
    治療方法はその原因を治療する事になります。

    体内に入り込んだ最近は「レンサ球菌」口内や腸内によくある細菌で、歯磨き等で血液に流れ込む事が良くある細菌です。
    その都度風邪などの症状で細菌を退治するのですが、今回は異常な量が検出され、その大量の最近を抗生物質でやっつける治療を行ってきました。
    予定の二週間が過ぎ投与を続けているのは細菌の減りが芳しくない事でした。
    なぜ減らないのか?原因を究明した結果の報告を受けショックを受けた訳で。。。
    rensa

    話がちょっと変わりますが、
    私、先天性の大動脈弁膜症を持っております。
    heart
    心臓にある4つの部屋(右心房、右心室、左心房、左心室)の各所に逆流防止の弁が心房には二枚一組。心室には三枚一組づつあるのですが、左心室からの大動脈弁が二枚くっついて、三枚あるべきなのに二枚になっているのが僕の病気です。
    症状として、血液の逆流。
    bennokatatihikaku
    体内に血液を送るのに、逆流分、圧をかけ無ければならないので、普通の人より心臓の負担がかかります。

    tinonagare
    そこで話が戻りますが、逆流している分、左心室で対流が起こり血液に入り込んだ細菌が左心室で培養された可能性が高いのです。
    症状がある弁に大きな細菌の塊がありました。
    実は二年前から塊が付き始めていたんです。
    katamari

    だいたい一年置きに検査を行っていたのですが、毎回「では経過を見ていきましょう。」と言われ続けていたんだけど、二年前に検査した時から「もし、本人が希望すれば手術しますよ。」と加えて言われるようになった。
    二年前の検査結果から言われるようになったのは塊が付き始めたからでしょう。

    そして、今回本来は0.7~1.2mm程の厚さの弁が最近の塊で10mm以上になり、弁の動きも良くなく、逆流量が多くなっているのがエコーで確認されました。
    この悪条件により心筋に炎症が起こり内膜炎が起こっていると言います。
    4月7日の状況
    この細菌がとれたらいいけど、可能性は本当に低い。塊がなくなったらどこに飛ぶかの心配も出てくるし、手術が濃厚と言われました。

    なんか桜どころでなくなった。
    外仕事もできない体になっていた。
    子供達と一緒にライフセービングの練習で泳げないや。
    今年もクラシックで頑張ろうと思ったんだけどなぁ。。。

    途方に暮れる入院16日目

    今日はとことん落ち込みます。